優勝戦レポート


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12/17(火) G3新鋭リーグ戦競走第9戦 プリンスロード

本多宏和が優出11回目にして初優勝!

優出メンバー全員が当地未制覇とあり、各選手の闘志が燃えたぎった優勝戦。絶好枠1号艇を手にしたのは前々回の平和島・新鋭リーグ戦で優出2着と好成績を収めた本多宏和選手。その対抗格はここまで5勝をあげている2号艇・島田賢人選手。そして4号艇には3日目の予選特賞で落水というトラブルに見舞われながらも優勝戦まで登りつめた上野真之介選手が構えます。
進入は展示同様に3号艇・嶋義信選手が大外に入り、124/563の隊形でスタート。2号艇・島田選手と4号艇・上野選手がコンマ09のトップタイスタートを切るも、インから1号艇・本多選手が伸びて1周1マークを先マイ。その内を島田選手が攻め込むも一歩届かず、先頭の本多選手に島田選手、上野選手が続く形となります。迎えた1周2マークも本多選手がトップで旋回。続いて上野選手が島田選手を追い抜き、2番手で旋回。島田選手は大きく外して旋回したため5号艇・黒井達矢選手が3番手に浮上し、その後も1-4-5の上位隊形は変わらず、ゴールとなりました。
優勝戦前のピットレポートでは「誰が来ても譲るつもりはないし、インコースから自分のレースをするだけ」と述べていた本多選手。見事、有言実行を成し遂げ、優出11回目にして自身初Vを獲得しました。この優勝で来年9月に戸田で開催される第1回ヤングダービーへの出場に一歩近づきました。


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